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原油・コンデンセート:1月8~12日:3月ソコールが強基調、域外産の流入減で

2018/01/15 07:00

中東

 

アブダビ産原油では、3月積みマーバンが日本向けに、OSP指標に対し20セント前後のプレミアムで成約された。先に発表されたマーバンの12月積みOSPは、ドバイ市況に対し3.25ドルのプレミアム。前月から42セント引き上げられ、競合油種のサウジアラビア産アラブエクストラ(AEL)と比べた価格優位性は消滅した。しかし、ブレントとドバイのEFS3ドル台半ばで高止まりするなか、ドバイリンクのマーバンは値ごろ感から一定の需要を集めている。

 

アフリカ・欧州・ロシア・アメリカ

 

極東産原油では、3月積みサハリン産ソコールが韓国向けに、ドバイ市況に対し5ドル台前半~半ばのプレミアムで成約された。ブレントとドバイのEFS拡大に伴い、域外産軽質油種のアジア向け流入が細っていることに加え、アジアにおける中間留分のクラックスプレッドの好転が、ソコールの価格を押し上げる要因となった。競合油種の米国産WTIミッドランドの北東アジア着価格に割高感が台頭していることも、ソコールの値上がりにつながった。

 

南方

 

ベトナム産原油では、同国国営PVオイルによる201827月期を対象としたダイフンのターム販売入札が決着した。対象は4カーゴで、内訳は21925日、327日~42日、51420日および626日~72日積みの各40万バレル。ベトナムのビンソン石油精製化学が、DTDブレント指標に対し3ドル台前半のプレミアムで落札した。コンデンセート関連では、3月積みで4カーゴの豪州産NWSCが供給される見通し。例月並みの数量となる。

 

東京 : 原油・コンデンセートチーム  狩野  03-3552-2411
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