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アジア石油製品:3月26~30日:北東アジア積み超低硫黄軽油の市況が弱含み

2018/04/02 07:00

 ガソリン

 5月積みの商談は、今週以降に始まりそう。台湾フォルモサ石油化工(FPCC)は、5月にターム品の供給が増えていることから、引き続きスポット販売を見送る方針。台湾中油(CPC)については、前期に二次装置のトラブルが相次いだため、5月積みの輸出余力は極めて限られそうだ。火災事故により人的被害が発生していた大林製油所(日量35万バレル)の接触改質装置(リフォーマー、日量4万バレル)は依然として停止中、同設備はすでに修復されているものの、政府から稼働許可が下りていない。

 

 ナフサ

 アラブ首長国連邦(UAE)のアブダビ国営石油会社(ADNOC)はこのほど、出光興産およびタイのSCGケミカルズに対し、3年にわたってナフサを販売する契約を結んだ。合計で年間最大150万トンを供給する。

 

 中間留分

 4月下旬日本出し0.001%S軽油のスポット販売が続いた。しかし、大方の需要家はすでに4月分の買いを手仕舞い、引き合いは後退している。韓国石油1社が、4月末日本積みの0.001%S軽油MR船型を転売したとの情報が寄せられた。価格はFOBベースでシンガポール市況(0.001%S)に対し55セントのディスカウントと伝えられた。この他にも、日本から4月下旬積みの売り物が出そうだ。

 

 重油

 韓国石油会社による輸出の動きは鈍い。同国着の取引では、韓国東西発電(EWP)が入札を通じて4913日着の2.5%S重油3万トンを買い付けた。価格はシンガポール市況(180cst)に対し3.00ドルを下回るプレミアムで、ビトールが落札したと伝えられた。入札の開示から商品の受渡しまでの期間が長いことや、応札者が多かったことから、同社による直近の買付けより割安で成約したようだ。

 

「アジア石油製品」レポートサンプル

「石油製品(英語)」レポートサンプル

 

 

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