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アジア石油製品:7月23~27日:元売り、冬場に備えジェット燃料の輸入開始

2018/07/30 07:00

 ガソリン

 中国石油1社は、82223日華南積みとして92RONガソリンMR船型をスポット販売した。価格は、先に販売した82021日積みより小幅安と伝えられた。先に販売した82021日積みの92RONガソリンMR船型はFOBベースでシンガポール市況(92RON)に対し50セントのプレミアムと伝えられた。

 

 ナフサ

 韓国では9月以降、ロッテケミカルとYNCCLGケムの各化学メーカーがナフサクラッカーの定修を予定しているため、ナフサ需要が減少する見通し。供給面では、欧米などからアジアに持ち込まれるアービトラージ品が、7月の158万トンから8月は130万トンへと減少すると予想されている。

 

 中間留分

日本からジェット燃料の買いが続いている。元売り1社が、9月積みを物色しているとの情報がある。他の元売り1社は8月末韓国積みのジェット燃料MR船型を調達していた。同カーゴは韓国ウルサン積みと聞かれる。日本の石油会社は、冬場に向け灯油を貯め込むため、ジェット燃料の輸入を始めつつある。日本による輸入の動きが、9月積みの相場の強材料になりそうだ。

 

 重油

 韓国東西発電(EWP)は、入札を通して8610日ウルサン着の0.3%S重油4万トンを買い付けた。価格はシンガポール市況(180cst)に対し70.00ドルをやや下回るプレミアムと伝えられた。足元の日本着0.3%S重油市況についても、EWPの成約と同程度との見方が聞かれる。EWPは、新たに81317日ウルサン着の0.3%S重油4万トンの買付け入札を開示した。応札の締め切りは82日。

 

「アジア石油製品」レポートサンプル

「石油製品(英語)」レポートサンプル

 

 

 

東京 : 海外製品チーム  田鎖 信之介  03-3552-2411
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