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アジア石油製品:8月20~24日:韓国積み0.001%S軽油の相場上昇

2018/08/27 07:00

 ガソリン

 北東アジア積み92RONガソリン(MR船型)の市況連動相場は弱含んだ。シンガポール相場の下落や、ペーパー市況の期先安などが影響した。シンガポールのペーパー市場で、9月と10月限の格差は1.00ドル近辺の期先安で推移している。このため、9月下旬積みカーゴの相場に下押し圧力が強まっている。中国海洋石油(CNOOC)20日、92223日積みの92RONガソリンMR船型をスポット販売した。価格はFOBベースでシンガポール市況(92RON)に対し65セント前後のプレミアムと伝えられた。

 

 ナフサ

 韓国ハンファトタルは、10月前半着のヘビーフルレンジ・ナフサを日本市況に対し3.00ドルのプレミアムで買い付けたと伝えられた。市場関係者からは、サウジアラビアのYASREF製油所のリフォーマーにトラブルが発生したため、重質ナフサの余剰が生じ、相場を押し下げる一因となったとの見方が聞かれる。

 

 中間留分

 韓国積み0.001%S軽油(MR船型)の市況連動相場は、需給引き締まりを受けて上昇した。韓国では現代オイルバンクがデサン製油所(日量65万バレル)の定修を実施しており、9月積みスポット玉の販売数量が限られそう。一方、韓国を含む北東アジア玉を豪州向けとして調達する動きが活発なようだ。今夏の猛暑の影響で、アジア域内では発電用の石炭の需要が高まっている。産炭国の豪州では採掘用・運搬用として軽油の調達が堅調という。

 

 重油

 韓国西部発電は、入札を通して829日~97日ピョンテック着の2.59%S重油45,000トンを買い付けた。売り手はGSグローバル。ただし、西部発電は9月着を購入する予定はなく、夏場の調達はこれで終える見通し。同社は先に81221日ピョンテック着として2.59%S重油45,000トンを購入していた。

 

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「石油製品(英語)」レポートサンプル

 

 

 

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