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LPG=3月18~22日: 激しい値動きも複数カーゴが成約

2019/03/25 07:00

CFR極東:

 極東着相場は先週、激しい値動きを見せた。米ガルフ出しカーゴの供給状況が依然として不透明なものの、販売余地のある売り手は商談入りを急いだ。19日から20日にかけ、4~6カーゴの4月後半着プロパン単体が成約されたとみられている。足元では同荷姿が4月CP対比1~2ドルのプレミアムに相当する水準で買い唱えられているようだ。一方、5月上旬台湾向けのプロパン単体の需要が浮上してきた他、インドネシア輸入1社が5月上旬着2カーゴのプロパン/ブタン各2万2,000トンを物色している。

 

FOB中東:

 4月CPはプロパン500ドル前後、ブタン515ドル前後と予想されている。バハラット石油(BPCL)が19日締め、20日有効期限で実施していた入札は落札されたと伝えられた。ただ、買い手や価格など詳細は不明。対象は4月16~24日ビシャカパトナム(バイザッグ)およびハルディア着2港揚げベースのプロパン/ブタン各2万2,000トンだった。サウジアラムコはターム契約者に4月積みのアクセプタンスを通達した。同社はターム顧客と事前に協議し、4月積み3~6カーゴをキャンセルしたり、5月積みに先送りしたり、供給数量を調整したようだ。

 

アジア高圧:

 華南積みでは、4月前半積みの商談水準が4月CP対比50~55ドルのプレミアムで伝えられた。一部のトレーダーが4月初め積みのスポット玉を物色しているようだ。ベトナム向けでは、ベトナム南部の一部の輸入業者が4月前半着の購入に関心を示していると伝えられた。

 

日本国内:

 京浜の3月渡しの陸上相場はプロパン58,300~58,400円、ブタン62,000~62,500円。3月渡しの商談は手仕舞いの様相。ディーラー勢の大半は4月渡しに目を向けているようだ。ただ、元売り勢は4月CP確定前のスポット供給価格をまだ提示していない。

 

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