リムマーケットニュース >  市況

シンガポール=3月のバンカー重油販売量、前年同月比1.9%減の409万トン

2019/04/18 13:28

 シンガポール港湾庁(MPA)はこのほど、3月のシンガポール港でのバンカー重油販売量が409万800トン(速報値)と、前年同月比1.9%(7万7,500トン)減だったと発表した。前月比では31万500トン増加した。油種別では、高硫黄の380cstが295万3,000トンと前月比24万6,000トン増(前年同月比15万100トン減)。旧正月休暇があった2月と比べ、3月は営業日数が多かったため、全体の販売数量が増加したとみられる。

 一方、低硫黄380cstは2万1,500トンと、前年同月比2万700トン、前月比では9,400トンといずれも増加した。一部の供給業者が、2020年IMO硫黄規制に対応した適合油(0.5%)の販売を3月から始めたことが要因とされる。また、MGOは前月比1,000トン減の6万8,900トン、硫黄分0.1%以下のLSMGOは、同8,600トン減の20万8,500トンといずれも減少した。市場関係者によると、「船会社の需要が、従来の中間留分由来の燃料から、価格の安い低硫黄380cstに移行している」という。

東京 : 山岡 彩奈  03-3552-2411
Copyright©2019 RIM Intelligence Co. ALL RIGHTS RESERVED.
facebook      twitter

About SSL?