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シンガポール=2月のバンカー重油販売量、前年同月比8.6%減の378万トン

2019/03/26 17:04

 シンガポール港湾庁(MPA)はこのほど、2月のシンガポール港でのバンカー重油販売量が前年同月比8.6%(35万5,500トン)減の378万400トン(速報値)と発表した。前月比では41万9,000トン減。油種別では、高硫黄の380cstが前年同月比20万9,000トン減の270万7,000トンだった。

 市場関係者の話を総合すると、高硫黄重油を中心に販売数量が減少した理由として、以下の3点が挙げられる。①2019年1月1日より中国本土12海里以内で始まった硫黄分規制強化に伴い、需要が低硫黄燃料に取り込まれた。実際、MGOの販売数量は前年同月比1万5,200トン増の6万9,900トン、LSMGOは同8万9,600トン増の21万7,200トンといずれも増加に転じている②米中貿易摩擦の悪化で物流が滞り、米中間を往来する船舶数が減少。販売数量の減少につながった③旧正月を迎え商いが閑散。取引数量が他の月と比べ、相対的に減少した

東京 : 山岡 彩奈  03-3552-2411
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