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EM韓国=14年第1四半期、国内SS67カ所廃業

2014/06/04 12:32

 韓国石油各社の2014年第1四半期決算では、営業利益率が過去最低の水準に落ち込んだ。また、経営悪化を背景に、ガソリンスタンドの休業・廃業も相次いでいる。

 

 韓国ガソリンスタンド協会が20143月末時点でまとめた地域別ガソリンスタンドの現状は、3月中に廃業したスタンドが25カ所。第1四半期の累計で67カ所となった。3月の1ヶ月間で休業したスタンドも419カ所に達した。

 

 地域別では、京畿道が20カ所で最も多く、釜山(プサン)7カ所、慶尚南道6カ所、慶尚北道が5カ所で続いた。

 

 昨年の第1四半期に廃業したスタンドは64カ所で、今年は小幅増となった。2010年以降、スタンドの休業・廃業数は、年々増加している。143月末時点で、全国のガソリンスタンド数は12,621カ所で、前年同月の12,766カ所から145カ所減少した。スタンド間の激しい価格競争と利益の低下で、スタンドは深刻な経営難に耐え切れず、休業•廃業につながっている。

 

 一方、フルサービスのガソリンスタンドが減少しているのとは対照に、セルフスタンドは明確な増加傾向を見せている。3月末時点で、セルフスタンドの数は1,583カ所。2月の1,533カ所から50カ所増加しており、前年3(1,137カ所)からは446カ所も増加した。

 

 セルフスタンドに対する消費者の認識が大きく変わったうえ、セルフの運営で削減した人件費を、価格競争力とスタンドの利益にある程度反映させることができるという点が、セルフスタンドの増加の原因として挙げられる

 

 

韓国 : エナジーメディア  編集部  03-3552-2411
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