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アジア製品:6月20~24日:北東アジア積みガソリンの市況が軟化、需要不振で

2016/06/27 07:00

 ガソリン

 北東アジア積みガソリン(MR船型)の市況連動相場は需要不振を背景に下落した。東南アジアの需要が振るわない。ベトナムは国内の高在庫を背景に、7月分の買いを控えている。インドネシアから7月着の買付け入札が相次いでいるが、相場を支える程の数量になっていない。韓国の7月積み92RONガソリンの成約水準について、売り手から「FOBベースでシンガポール市況(92RON)に対し1.50ドル近辺のディスカウントになりそうだ」との指摘が聞かれた。

 

 ナフサ

 北東アジア8月前半着カーゴの商談が続いた。韓国のYNCC8月前半積みオープンスペック・ナフサを購入した。価格は、カーゴ到着30日前の評価で日本市況に対し3.004.00ドルのディスカウントと伝えられた。一方、中東では、クウェート石油(KPC)が入札を通じて販売した7月前半積みナフサは、価格がFOBベースで中東市況に対し8.00ドル程度のプレミアムとなったと伝えられた。

 

 中間留分

 北東アジア積みジェット燃料(MR船型)の市況連動相場は小幅高となった。米西海岸向けのアービトラージが開いたことを材料視し、7月積みスポット玉をやや高めの市況連動相場で買い付ける動きがあったもよう。市場関係者によると、7月末韓国積み玉がシンガポール市況に対し40セント程度のディスカウントで取引されたという。

 

 重油

 北東アジア着0.3%S重油の市況連動相場は上昇した。供給の引き締まりが強材料となった。現代オイルバンクは、7月上旬着0.29%S重油(密度0.98)16,000トンをCFRベースでシンガポール市況(180cst)に対し90.00ドル台前半のプレミアムで購入した。この成約をベースにすると、「日本着MR船型カーゴの成約水準は(シンガポールの180cst重油市況に対し)80.00ドル超えのプレミアム水準になりそうだ」(トレーダー)との指摘が寄せられた。

 

「アジア石油製品」レポートサンプル

「石油製品(英語)」レポートサンプル

 

 

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