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アジア製品:8月1~5日:日本向け低硫黄重油、プレミアムが縮小

2016/08/08 07:00

 ガソリン

 北東アジア積みガソリン(MR船型)の市況連動相場は小幅上昇。アジアのガソリン市況に対する値ごろ感から、トレーダーの買い気が増している。台湾フォルモサ石油化学(FPCC)3日、入札を通して9月積み93RONガソリンMR船型を販売した。タイの石油会社が、FOBベースでシンガポール市況(92RON)に対し60セントのディスカウントで購入したようだ。

 

 ナフサ

 北東アジアのスポット市場では、韓国のロッテ・ケミカルズが、9月前半着オープンスペック・ナフサを購入。価格は日本市況に対し10.50ドルのディスカウントという。韓国着としては、YNCCLGケムがこれまでに、9月前半着を同市況に対し10.00ドル程度のディスカウントで調達している。市場では、9月後半着カーゴの取引について、足元の需給緩和感が解消されず、9月前半着よりもディスカウント幅が拡大する可能性を指摘する向きもある。

 

 中間留分

 韓国積み0.3%S軽油(MR船型)の市況連動相場は、シンガポール市況に対し1.501.60ドルのディスカウントと、前日から25セント下落した。需要不振が弱材料となった。韓国積み0.3%S軽油の売りアイデアは、シンガポール市況に対し1.50ドル程度のディスカウントに落ち込んでいるようだ。一方、台湾積み0.25%S軽油(MR船型)の市況連動相場は、シンガポール市況に対し6575セントのディスカウントと、前日から25セント上昇。需要増加観測を受けた。台湾中油(CPC)4日、9130日積み軽油合計62万バレルの販売入札を締め切った。今回の販売対象は0.001%S軽油が12万バレル、0.05%S0.25%Sが各25万バレル。このうち、0.25%S品は、シンガポール市況に対し70セント近辺のディスカウントで決着したようだ。

 

 重油

 韓国積み0.3%S重油(SR船型)の市況連動相場は、シンガポール市況(180cst)に対し85.0095.00ドルのプレミアムと15.00ドル下落した。日本着0.3%S重油(MR船型)の市況連動相場は、シンガポール市況(180cst)に対し90.00100.00ドルのプレミアムと前日から5.00ドル弱含んだ。相場は一時的に強含んでいたものの、ここにきて天井感が台頭し、下落に転じた。足元の市況高を好感し、韓国の石油会社も輸出を増やしている。GSカルテックスが、8月積み0.3%S重油SR船型2カーゴを日本向けに販売したとの情報が寄せられた。価格はFOBベースでシンガポール市況(180cst)に対し90.00ドル弱のプレミアムと伝えられた。

 

「アジア石油製品」レポートサンプル

「石油製品(英語)」レポートサンプル

 

 

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