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アジア石油製品:7月24~28日:北東アジア積み高硫黄軽油の相場が下落

2017/07/31 07:00

 ガソリン

 韓国積み92RONガソリン(MR船型)の市況連動相場は、シンガポール市況(92RON)に対し5575セントのディスカウントと25セント上昇した。シンガポール市況の強さを映した。韓国の石油会社は、8月積みの商談をほとんど終え、スポット取引は聞かれない。ただ、シンガポール市況を参考にすると、韓国積みの相場はFOBベースでシンガポール市況(92RON)に対し60セント超えのディスカウントになりそうだとの声が聞かれる。

 

 ナフサ

 北東アジアのスポット市場では、台湾のフォルモサ石油化学(FPCC)が入札を通じて9月前半着オープンスペック・ナフサを購入。価格は日本市況に対し5.00ドル程度のディスカウントと伝えられた。同社が先に調達した8月後半着も、ほぼ同水準の価格だった。

 

 中間留分

 北東アジア積み0.25%S軽油(MR船型)の市況連動相場は先週末から下落した。需要後退を受けた。韓国石油1社がMR船型1カーゴの8月積み0.25%S軽油を販売。価格はFOBベースでシンガポール市況に対し1.80ドルのディスカウントという。同社が先に販売した8月積みは、1.65ドルのディスカウントだった。

 

 重油

 日本着0.3%S重油(MR船型)の市況連動相場は、シンガポール市況(180cst)に対し50.0060.00ドルのプレミアムと変わらず。新たなスポット買いは見られない。今後も猛暑が続けば、日本の一部電力会社から、低硫黄重油の追加買いが出る可能性があるものの、現段階では需要が聞かれない。ただ、9月は夏場の終盤となるため、買いが浮上しても、当面の必要量だけに絞られそうだ。この他、台湾中油(CPC)が、9月着として0.3%S重油を購入するかどうかは不透明な状況。既報のとおり、CPC7月着から0.3%S重油の輸入を始め、7月着では4万トン、8月着で2万トンをそれぞれ買い付けていた。

 

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「石油製品(英語)」レポートサンプル

 

 

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