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国内石油製品:12月18~22日:陸上 全油種堅調、JXTGエネの値上げが下支え

2017/12/25 07:00

【陸上市況】

 東名阪の製油所出しは底堅く推移した。ローリーの運転手不足を背景とした配送難からスポット販売が振るわない中、卸各社とも月次販売枠の消化を進めた。ただ、一定の買いに支えられ、相場が崩れることはなかった。要因のひとつには、JXTGエネルギーが基準価格を全油種1円引き上げたことがあげられる。これにより先高観測が台頭し、買い気が強まった。灯油などは冬場の需要に支えられた面もありそうだ。

 来年1月以降納期の官公需入札が各地で実施された。関西地域で22日に開札された1~3月納期の案件では、灯油が届け61円台半ば~62円前後、LSA重油が同57円台前半~58円台後半でそれぞれ落札された。


【海上市況】
 25日の月内最終商談を前に、実質的には最終週となったが、軽油や重油は既に枠の消化を終えたところが多く、これらの油種については新規の商談は限られた。また、複数の製油所で二次装置の不調が伝えられており、軽油など中間品の一部が品薄との指摘があった。
 一方、ガソリンについては元売り向けとみられる買いが一部で続いており、陸上価格が軟調ななかで堅調な価格推移となった。灯油は、北日本での出荷が好調なことから一部の商社筋が買いに動き、売り手もクラック水準が十分なことから先物価格前後であれば売りに応じる。また、20日の陸上価格の改定では、JXTGエネルギーの基準価格が引き上げられたことから西日本でも陸揚げ見合いの買いが入った。

 

「ローリーラック(国内陸上)」レポートサンプル
https://www.rim-intelligence.co.jp/uploaded/report/sample/RKSamp.pdf

 

「ジャパン石油製品(国内海上)」レポートサンプル
https://www.rim-intelligence.co.jp/uploaded/report/sample/PJSamp.pdf

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