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LPG: 12月18~22日: 相場は急伸、需要増を受け

2017/12/25 07:00

CFR極東:

 Rim AsiaIndexはプロパンが600.00ドルと12月15日比33.00ドル高、ブタンは570.00ドルと同43.00ドル高。スポット需要の増加が相場を押し上げた。特に、ブタンを含むカーゴの需要が回復し、ブタン相場の上げ幅がプロパンを大きく上回った。スポット市場では、複数の1月後半着プロパンが21日に1月CP対比20ドル前後~20ドル台前半のプレミアムに相当する水準で成約されたようだ。1月後半着台湾向けでは、プロパン/ブタン各1万1,000トンとブタン2万2,000トンがそれぞれ1カーゴずつ成約された。

 

FOB中東: 

 1月CPはプロパン585ドル、ブタン560ドルと予想されている。積極的な買い手は見当たらない。バハラット石油(BPCL)が現地時間18日締め、同20日有効期限でFOBベースの買付け入札を実施していたが、国内出荷の伸び悩みを理由に、同社は購入を見送った。対象は1月10~30日中東積みプロパン/ブタン各2万2,000万トンだった。一方、複数の売り手が1月積みプロパン/ブタン同率玉を抱えているとみられており、ブタンを含むカーゴの需給は緩いとの見方が寄せられた。

 

アジア高圧:

 華南積みでは、1月前半積みが1月CP対比30ドル台半ばのプレミアムで売り唱えられている。東南アジア積みでは、マレーシア供給1社が1月積みスポット玉を1月CP対比20ドル台後半のプレミアムで販売可能。ベトナム向けでは、1月着が1月CP対比65~70ドルのプレミアムで成約可能とみられる。

 

日本国内:

 大半のプレーヤーは先行きの市場動向を見極め辛いとして、1月渡しのファームな売買唱えの提示を控えている。ただ、一部の元売りがプロパン75,000円、ブタン74,500円での販売を検討していることから、ディーラー間での成約可能な水準はプロパン74,500~75,500円、ブタン74,000~75,000円との見方が寄せられた。この他、12月渡しでは売り手の数が漸減し、供給は引き締まっているもよう。プロパンの商談水準は74,000円台半ば~後半まで上昇している。

 

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