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アジア石油製品:2月12~16日:KPC、ナフサのターム交渉決着

2018/02/19 07:00

 ガソリン

 北東アジア積みガソリン(MR船型)の市況連動相場は弱含んだ。買い気の後退が相場を下押した。前週、北東アジアで大勢の石油会社が3月積みのスポット販売に乗り出していたことから、トレーダーの買いが減退した。中国石油1社が、3月中旬華南積み93RONガソリンMR船型をFOBベースでシンガポール市況(92RON)に対し30セントのプレミアムで販売したようだ。他の中国石油1社は、3月前半積み92RONガソリンをシンガポール向けにCFRベースで同市況対比35セントのプレミアムで販売したとの情報がある。

 

 ナフサ

 クウェート石油(KPC)とアジア需要家による4月~20193月分のターム交渉が決着した。価格は、フルレンジ品がFOBベースで中東市況に対し13ドルのプレミアムと伝えられた。市場関係者からは「当初の想定を大幅に上回る価格だった」との指摘が聞かれた。当初、買い手であるトレーダーや需要家は、FOBベースで中東市況に対し1けた台半ば~後半のプレミアムでの決着を目指したものの、KPC側は供給引き締まりなどを背景に2けたのプレミアムを主張。最終的にKPCの主張を一部の買い手が受け入れたという。

 

 中間留分

 日本の元売り1社が、3月積み0.001%S軽油MR船型をFOBベースでシンガポール市況(0.001%S)に対し15セントのディスカウントで販売したとの情報が寄せられた。同元売りは、3月積みのスポット供給が減少するとしている。このところ、製油所のトラブルが相次いだことが背景にありそうだ。

 

 重油

 韓国地域暖房公社(KDHC)は、入札を通して320日までの2週間に到着する0.3S重油3万トンを購入した。落札の詳細は判明していないものの、価格は前回の2月着カーゴの成約水準を上回っているようだ。前回は、210日までの2週間に到着する0.3S重油32,000トンをCFRベースでシンガポール市況(180cst)に対し70.00ドル近辺のプレミアムで購入していた。この他、韓国東西発電(EWP)が、337日ウルサン着2.5%S重油4万トンの買付け入札を開示した。応札の締め切りは221日。

 

「アジア石油製品」レポートサンプル

「石油製品(英語)」レポートサンプル

 

 

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