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アジア石油製品:8月13~17日:アジアのガソリン市況が高止まり

2018/08/20 07:00

 ガソリン

 需給の引き締まりが台頭しており、アジアのガソリン市況は高止まりしている。製油所のトラブルを背景に、アジアから中東地域向けの輸出が続いている。インドリライアンス工業(RIL)接触分解装置(FCC)や、サウジアラビアYASREF製油所のリフォーマー設備などでトラブルが聞かれる。また、インドネシアの需要が増えている。一方、中国石油会社は輸出割当量が不足していることから、9月積みの輸出が減りそうだ。

 

 ナフサ

 米国がイランに対する経済制裁を再開することで、イランからのコンデンセートの輸出が10月以降に停止するとの見方が一部で浮上している。この影響で、コンデンセートの代替として重質ナフサの需要が増加する可能性がありそうだ。一方で、直近の取引ではメキシコ出しのナフサがアジアに持ち込まれているとの情報が聞かれた。

 

 中間留分

北東アジア積みジェット燃料(MR船型)の市況連動相場は小幅弱含んだ。シンガポール市況の弱さが、相場を下押した。9月韓国積みでは、下旬積みのMR船型がFOBベースでシンガポール市況に対し25セントのディスカウントで成約されたとの情報が寄せられた。

 

 重油

 北東アジアの需要家から低硫黄重油の買いは見られない。夏を終えた後は突発的な需要が生じることが少なくなり、需要家は平常通りの調達を行う程度にとどまりそうだ。

 

「アジア石油製品」レポートサンプル

「石油製品(英語)」レポートサンプル

 

 

 

東京 : 海外製品チーム  田鎖 信之介  03-3552-2411
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