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LPG: 10月1~5日: ブタンが弱含み、潤沢な供給を受け

2018/10/08 07:00

CFR極東:

 Rim Asia Indexはプロパンが671.75ドルと先週末比1.75ドル高、ブタンが675.25ドルと同11.75ドル安。原油高でプロパン相場が上昇したものの、供給過剰感が市場に広がっている。このため、手持ち玉を抱えるプレーヤーが販売を急いでいる様子。少なくとも7カーゴの11月着プロパン2万3,000トンが今週成約されたとみられている。加えて、欧トレーダー1社がプロパン/ブタン各2万2,000トンを販売したとの噂も聞かれた。

 

FOB中東:

 11月CPはプロパンが645ドル前後、ブタンも645ドル前後と予想されている。カタール石油製品販売会社(QPSPP)が今週、11月1~3日積みプロパン4万4,000トンを華東輸入1社にFOBベースで販売したもよう。価格は極東着市況から中東/極東のフレート代を差し引いた水準がベースだったと伝えられている。一方、中東産ガス1社は買い手と10月末積みプロパン/ブタン各2万2,000トンもしくはプロパン1万1,000トン/ブタン3万3,000トンの商談に入っている。この他、11月積みプロパン/ブタン各2万2,000トンのターム玉を抱えるプレーヤーがスポット市場での転売に11月CP対比1~5ドルのディスカウントで関心を寄せているようだ。

 

アジア高圧:

 華南積みは、10月積みの商談水準が10月CP対比40~45ドルのプレミアムで伝えられているが、国慶節休暇のため、商談の進展は鈍かった。ベトナム向けでは、カマウガスプラント(LPG年産20万~25万トン)の生産不調により、ベトナム南部の大半のプレーヤーが依然として供給難に直面しているようだ。ベトナム南部の輸入1社は、同国の大手輸入1社が冷凍玉を早期に調達し、国内市場に供給するのを待っているという。

 

日本国内:

 陸上市場では、京浜の商談水準がプロパン79,700~80,300円、ブタン80,900~81,000円に下落した。買い気の後退を受けた。ディーラー1社は今週、ブタン合計500トンを81,000円で販売した。

 

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