リムマーケットニュース >  週間サマリー

LPG: 10月8~12日: 原油安と供給過剰で急落

2018/10/15 07:00

CFR極東:

 RimAsiaIndexはプロパンが671.75ドルと先週末比40.87ドル安、ブタンが630.88ドルと同44.37ドル安。原油相場の急落に引き摺られた。加えて、潤沢な供給も弱材料視された。11月着プロパン2万3,000トン3~5カーゴが今週、成約されたとみられている。価格は11月CP対比10ドル台後半~20ドル弱に相当する水準だった。一方、非米国産カーゴに対する需要は堅調だ。非米国産プロパン単体の商談水準は米国産プロパン単体のそれを15ドル以上上回ると、一部の市場関係者はみている。

 

FOB中東:

 11月CPはプロパン、ブタンとも605ドル前後と予想されている。カタール石油製品販売会社(QPSPP)が現地ドーハ時間15日12時締めで販売入札を開示した。対象は11月12~19日積みプロパン4万5,000トンで、応札価格の有効期限は同16日17時。QPSPPはFOBCFRベースいずれの応札も受け付ける。サウジアラムコが先週末から今週初めにかけ、10月20日ヤンブー積みプロパン1万1,000トン/ブタン3万3,000トンを中東トレーダー1社に販売したと伝えられた。

 

アジア高圧:

 華南積みは、10月後半積みの商談水準が10月CP対比35~40ドルのプレミアムで伝えられたが、商談はおおむね一巡したようだ。ベトナム向けでは、ベトナム南部の供給が引き締まっているものの、買い手は購入に消極的とみられる。

 

日本国内:

 陸上市場では、京浜、阪神ともに商談水準がプロパンは79,500~80,000円、ブタンは80,500~81,000円に下落した。買い気の後退が背景。ディーラー1社は先週後半~今週初めにかけてブタン200~300トンを80,000円台後半で販売した。

 

レポートサンプルはこちら

東京 : LPGチーム  寺内  03-3552-2411
Copyright©2019 RIM Intelligence Co. ALL RIGHTS RESERVED.
facebook      twitter

About SSL?