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アジア石油製品=12月10~14日:アジア域内で軽油価格が下落

2018/12/17 07:00

 ガソリン

 北東アジア積みガソリン(MR船型)の市況連動相場は上昇した。これまでの相場に対する割安感が背景。このところ、中国石油1社が1910日華南積みの92RONガソリンMR船型をスポット販売した。価格はFOBベースでシンガポール市況(92RON)に対し1.00ドルのディスカウントと伝えられた。これ以前に、他の中国石油1社が既報どおり、12月大連積みの92RONガソリンMR船型をFOBベースで同市況対比1.40ドルのディスカウントで販売したが、華北積み相場はそれ以降、同様の水準を維持しており、華南相場との格差が乖離している。

 

 ナフサ

 北東アジアのスポット市場では、韓国のハンファトタルが1月後半着ヘビーフルレンジナフサ25,000トンを購入。価格は日本市況に対し4ドルのディスカウントと伝えられる。トレーダー筋によると、「ヘビーフルレンジ品としては割安な水準」という。

 

 中間留分

 北東アジア積み0.05%S軽油(MR船型)の市況連動相場は、需要低迷を受けて弱含んだ。台湾周辺の船舶向けの需要が落ち込んで以降、北東アジア品の持ち込み先は限られている。市場では、韓国積み品の成約可能な水準について、「FOBベースでシンガポール市況に対し2.50ドル程度のディスカウント」(トレーダー)との指摘が聞かれた。

 

 重油

 日本着0.3%S重油(MR船型)の市況連動相場は、シンガポール市況(180cst)に対し45.0055.00ドルのプレミアムと25.00ドル安。トレーダー筋が安値の売りに踏み切っている。真冬に差し掛かっているにも拘わらず、北東アジアでは低硫黄重油の買いは限られている。その中、トレーダー筋の手持ちの在庫高や先物市況の期先安などを背景に、売り圧力が高まっている。韓国地域暖房公社(KDHC)は、入札を通して12月着の0.3%S重油6万トンをCFRベースでシンガポール市況(180cst)に対し42.00ドルのプレミアムで購入した。

 

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「石油製品(英語)」レポートサンプル

 

 

 

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