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LPG=12月17~21日: 原油安も堅調な需要が下げ幅を削る

2018/12/24 07:00

CFR極東:

 今週のLPG相場は原油市況の急落に引き摺られて弱含んだ。ただ、主に中国輸入業者からの非米国産カーゴに対する需要回復を受けて、相場の下げ幅は削られた。1月後半着プロパン2万3,000トンが20日、446ドルで成約された。また、1月後半中国着プロパン3万3,000トン/ブタン1万1,000トンが今週前半、1月CP対比30ドル台半ば~後半のプレミアムに相当する水準で成約に至ったと伝えられている。

 

FOB中東:

 1月CPはプロパン410ドル前後、ブタン395ドル前後と予想されている。欧トレーダー間で17日、1月積みプロパン/ブタン各2万2,000トンが1月CP対比5ドルのプレミアムで販売されたようだ。また、先週後半から今週初めにかけて、北海産ガス1社が1月後半ラスラファン積みプロパン/ブタン各2万2,000トンを1月CP対比1ドルのプレミアムでトルコ系トレーダー1社に販売したと伝えられた。さらに、欧石化大手1社がミナアルアマディ積みプロパン/ブタン各2万2,000トンを販売したとの情報が寄せられたものの、買い手などの詳細は不明だ。

 

アジア高圧:

 華南積みでは、一部の売り手が1月CP対比50ドル以上のプレミアムで販売を検討しているようだ。しかし、極東プレーヤー1社や欧トレーダー1社は高値警戒感からこの水準での購入に消極的な様子。この中、商談水準は12月CP対比45~50ドルのプレミアムで伝えられた。一方、ベトナム向けは、1月着の成約可能な水準が1月CP対比90~95ドルのプレミアムとみられている。

 

日本国内:

 陸上市場では、1月渡しの相場がプロパン57,000~58,000円、ブタンが54,000~55,000円。元売り1社はスポット供給価格をプロパン57,800~58,800円、ブタン54.500~55,500円で提示している。

 

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