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石油化学=12月17~21日:エチレンが堅調、1月需要の台頭で

2018/12/24 07:00

【アロマティクス】

 韓国積みのベンゼン相場は前週に比べ水準が一段切り下がった。原油安や輸出先である中国、米国の相場安を受けた。北東アジア着のパラキシレン相場は週後半に軟調気配を強めた。2019年の年間契約価格が決着したことを受け、交渉長期化によるスポット需要の高まりに対する期待が後退した。

 

【オレフィン】

 北東アジア着のエチレン相場は強含み。北東アジア向けの2019年の年間供給契約は決着しておらず、需要家はスポット玉を手当てしようとしている。このなか、1月以降に中国へ到着するカーゴが930~950ドルで成約されたようだ。

 

 アジアのプロピレン相場は、いずれも強含んだ。

 北東アジア市場では、週前半まで中国国内相場が堅調に推移するなか、需要家からの買い気が強まり、相場が押し上げられた。しかし、週半ばに原油が大幅に下落したほか、中国需要家の在庫補充のための買いが一巡しており、相場に上げ一服感が出た。ただし、売り手が販売を急がないなか、相場は依然として強いまま。

 東南アジア市場では、メーカー1社が入札を通し1月積みのスポット玉2,350トンを販売した。

 

 アジアのブタジエン相場は、いずれも上昇した。

 北東アジア市場では、来年の長期契約の交渉が終わっていないなか、売り手がスポット玉の販売を急がない。一方で需要家は1月着の必要量をスポット玉で手当てしようとする動きが見られた。こうした状況下、需給に引き締まり感が出ており、相場が押し上げられた。しかし、中国国内で誘導品である合成ゴム相場が軟調に推移するなか、中国需要家は輸入品に対する買い気が強くない。

 東南アジア市場では、メーカー2社が1月積みの販売入札を実施した。

 

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