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アジア石油製品=1月7~11日:0.05%S軽油の引き合い低調

2019/01/14 07:00

 ガソリン

 中国政府は、2019年の第1回目の石油製品の輸出枠を国営石油会社に割り当てた。このうちガソリン輸出割当量は合計525万トンで、そのうち一般貿易が519万トン、加工貿易が6万トンである。昨年の第1回目は合計663万トンで、一般貿易が655万トン、加工貿易が8万トンだった。

 

 ナフサ

 ナフサクラッカーは34月ごろに定修シーズンを迎える。3月には出光興産の千葉製油所、韓国のLGケミカルのデサン工場、4月にはハンファトタルや大韓油化工業などの工場で、それぞれ定修が予定されている。定修入りによるナフサ需要減が予期される半面、「同時期には製油所の定修シーズンも控えており、供給が絞られる可能性もある」と市場関係者は口を揃える。

 

 中間留分

 0.05%S軽油の主要な仕向け先である台湾周辺の海上取引用の買いが引き続き弱いようだ。市場関係者からは、台湾周辺では昨年の高在庫が依然として消化されていないとの観測が聞かれる。韓国石油1社が2月積みの0.05%S軽油の販売を進めているものの、買い手の唱えが低く、商談は難航している。韓国の売り手からは、成約が可能な水準はFOBベースでシンガポール市況(0.001%S)に対し2.50ドル以上のディスカウントになりそうだとの見方を寄せている。

 

 重油

 韓国積み3.5%S重油(380cst)の市況連動相場は弱含んだ。需要が振るわず、トレーダーの買い気が乏しい。いまのところ実施の成約は聞かれないものの、商談水準はFOBベースでシンガポール市況(380cst)に対し3.00ドルを下回るディスカウント水準と韓国の石油会社は指摘している。

 

「アジア石油製品」レポートサンプル

「石油製品(英語)」レポートサンプル

 

 

 

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