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LPG=1月7~11日: ブタン相場急伸、旺盛な買い意欲を受け

2019/01/14 07:00

CFR極東:

 日本着相場でのブタンとプロパンの格差は今週、40ドル前後に拡大した。プロパンは米国産カーゴの潤沢な供給が弱材料視された一方、非米国産のブタンを含む玉に対する需要が中国向けで堅調なことから、ブタン相場は上昇した。市場では、2月前半日本着プロパン2万3,000トンが9日に2月CP対比10ドル台半ばのプレミアムで成約された。2月中国着の商談は2月CP対比30ドル台半ば~40ドルのプレミアムで展開中。

 

FOB中東:

 1月CPはプロパン415~420ドル、ブタン435~440ドルと予想されている。カタール石油製品販売会社(QPSPP)がドーハ時間15日12時締めで販売入札を開示した。対象は2月11~15日積みプロパン4万5,000トンで、応札の有効期限は同16日17時。また、欧トレーダー1社は2月末積みプロパン/ブタン各2万2,000トンの売唱えを2月CP対比10ドルのプレミアムで提示している。一方、トレーダーや中国輸入業者、インド輸入業者など、複数の買い手が購入に関心を示しているようだ。

 

アジア高圧:

 華南積みの売り手は低在庫を理由に、スポット販売に消極的。供給難を背景に、商談水準は今週、1月CP対比50~55ドルのプレミアムに上昇した。ベトナム向けでは、ベトナム国内の旺盛な需要を受けて、複数の輸入業者がスポット購入に関心を示している。商談水準は1月CP対比90~95ドルのプレミアムで伝えられた。

 

日本国内:

 陸上市場では、1月渡しの相場がプロパン57,300~57,500円、ブタン54,400~54,500円で推移している。潤沢な供給を受け、相場は週の後半に軟化した。一方、2月CP予想がこのところ上方修正される中、元売り1社はスポット供給価格をプロパン58,000円台前半~半ば、ブタン54,000円台前半~半ばに据え置いている。

 

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