リムマーケットニュース >  週間サマリー

LPG=1月14~18日:米国産プロパンの供給は潤沢

2019/01/21 07:00

CFR極東:

 日本着相場は2月後半着の米国産プロパン単体の供給増を受けて、プロパン相場が下落した。2月前半着プロパン2万3,000トンが16日に2月CP対比14ドルのプレミアムで成約された。その後、2月日本着プロパン2万3,000トンの商談水準は2月CP対比12ドル前後のプレミアムに下がっている。一方、非米国産プロパン/ブタン同率玉の需給の引き締まりを背景に、2月後半日本着ブタン相場は2月CP対比38~43ドルのプレミアムに上昇した。

 

FOB中東:

 2月CPはプロパン425ドル前後、ブタン440ドル前後と予想されている。カタール石油製品販売会社(QPSPP)が15日締め、16日有効期限で実施していた販売入札は、2月CP対比8~14ドルのプレミアムで落札されたもよう。加えて、クウェート石油(KPC)がクウェート時間17日10時締め、同17時有効期限で販売入札を実施した。対象は1月30~31日積みブタン2万トン。ただ、落札結果は明らかになっていない。西アフリカ積みでは、ナイジェリアLNG(NLNG)が16日締めで実施した販売入札で、欧トレーダー1社が落札したと伝えられた。対象は1月29~31日ボニー積みプロパン/ブタン各2万2,000トン。

 

アジア高圧:

 華南積みでは、冷凍輸入業者の低在庫や、国内卸相場が華南積み相場を上回っていることを背景に、売り手の大半は2月積みの販売に消極的だ。この中、商談水準は2月CP対比53~58ドルのプレミアムで伝えられた。ベトナム向けでは、ベトナム輸入2~3社が最近、1月後半着のスポット玉を調達したもよう。

 

日本国内:

 陸上市場では、1月渡しの相場がプロパン57,300~57,500円、ブタン54,300~54,500円で推移している。元売りのスポット供給価格が据え置かれる中、売り手はスポット販売を急いでいない。一方、複数のスポット玉がすでに成約されたため、買い気は後退しつつある。市場で積極的な買い手は見出だし辛い。

 

レポートサンプルはこちら

東京 : LPGチーム  寺内  03-3552-2411
Copyright©2019 RIM Intelligence Co. ALL RIGHTS RESERVED.
facebook      twitter

About SSL?