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アジア石油製品=1月21~25日:0.3%S重油は上昇、一部トレーダーの安値売りが一段落

2019/01/28 07:00

 ガソリン

 北東アジア積み92RONガソリン(MR船型)の市況連動相場はまちまち。韓国積みに変化はなかったものの、中国積みは上昇した。ペーパー市況の先高が、中国積みの相場を押し上げた。シンガポールのペーパー市場は期先高で推移しているため、2月後半積みのカーゴについて、トレーダーの買い気が増えている。シンガポール市況は値上がり傾向にあるものの、海上運賃が依然として高止まっている。

 

 ナフサ

 3月前半アジア/2NWEのナフサ・スプレッドは20ドル台後半のアジア高へと拡大した。足元では黒海の天候悪化によってロシアからのアービトラージ品の供給は引き締まっているが、フレートやNWE価格の低下を考慮すると、3月には欧州からアジアへのアービトラージ品の数量は増える見通しにある。

 

 中間留分

 韓国積み0.25%S軽油および台湾積み0.5%S軽油の市況連動相場はいずれも強含んだ。高硫黄軽油のスポット供給が少ない一方で、バンカー市場への需要が増える傾向にある。中国は今年1月から、燃料規制海域(ECA)で運航および着岸するすべての船舶に対し燃料の硫黄規制を最大0.5%Sへ強化した。昨年10月からは、長江デルタの上海、浙江省および江蘇省で船舶燃料の硫黄規制を0.5%Sへ先行した。

 

 重油

 日本着0.3%S重油(MR船型)の市況連動相場は、一部トレーダーの安値売りが一段落し上昇した。韓国地域暖房公社(KDHC)23日、2518日着の0.3%S重油3万トンについて、2回目の買付け入札を開示した。応札の締め切りは28日。応札価格の有効期限は29日。同社は22日、売り手の応札価格が割高と判断した後、何度も参加者に応札価格の再提示を実施したものの、落札に至っていない。

 

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「石油製品(英語)」レポートサンプル

 

 

 

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