リムマーケットニュース >  週間サマリー

原油・コンデンセート=3月4~8日:インドネシアとマレーシアが原油スワップ契約

2019/03/11 07:00

 

中東

 

アブダビ産マーバン原油の2月積みOSPは、ドバイ市況に対し1.78ドルのプレミアムと、前月から9セント下方修正された。一方、サウジアラビア産アラブエクストラライト(AEL)原油の4月積みOSPフォーミュラは、ドバイとオマーンの平均に対し1.45ドルのプレミアムと前月から50セント拡大。マーバンとAELOSP格差は33セントのマーバン高に縮小した。コンデンセート関連では、カタール石油製品販売会社(QPSPP)が韓国の需要家との間で、46月期のD.F.C.のターム契約価格を、ドバイ市況に対し2ドル台前半~半ばのディスカウントで更新した。

 

アフリカ・欧州・ロシア・アメリカ

 

米国産原油では、英BPイーグルフォードを中国の需要家に販売した。このカーゴはもともと、BPが韓国の需要家に販売したもので、韓国に到着した後に品質上の問題が発覚。韓国の需要家が引き取りを拒否したため、BPは第三者への転売を余儀なくされたようだ。一方、台湾中油(CPC)4月積みスイート原油の買付け入札を通じ、400万バレルのWTIミッドランドを調達。米オクシデンタル石油と米エクソンモービルが各200万バレルを販売した。

 

南方

 

インドネシアとマレーシアの国営石油会社が、原油の油種間スワップ取引を決めた。インドネシアのプルタミナは、マレーシア産軽質原油のキマニスをペトロナスから引き取る。代わりにインドネシア産中質油種のケタパンを、ペトロナスに供給する。プルタミナは自国製油所の二次装置の能力が不足する一方、ペトロナスはプルタミナと比べ重油の再処理能力が高く、双方にとってメリットのあるスワップ取引となった。

 

東京 : 原油・コンデンセートチーム  狩野  03-3552-2411
Copyright©2019 RIM Intelligence Co. ALL RIGHTS RESERVED.
facebook      twitter

About SSL?