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LPG=3月11~15日: 4月着相場が需給逼迫で上昇

2019/03/18 07:00

CFR極東:

 先週の極東着相場は需給逼迫を受けて上昇した。米ガルフでの荷積みが濃霧の影響で遅れ、極東向けプロパン単体の売り手の数が限られている。このため、購入に積極的な買い手は唱えを引き上げざるをえない状況だ。4月後半着プロパン2万3,000トンが14日、4月CP対比11ドルのプレミアムに相当する水準で成約された。4月後半中国向けプロパン2万2,000トンも先週半ばに4月CP対比40ドル台半ばのプレミアムで成約されたようだ。

 

FOB中東:

 4月CPはプロパン490ドル前後、ブタン505ドル前後と予想されている。買い手は不明ながら、欧トレーダー1社が先週、4月12~14日積みプロパン/ブタン各2万2,000トンを4月CP対比12~14ドルのプレミアムで欧プレーヤー1社に販売したもよう。インド向けでは、バハラット石油(BPCL)が18日締め、19日有効期限で買付け入札を実施中。対象は4月3~8日および9~15日西海岸ピパバブ着プロパン8,000トン/ブタン1万2,000トンの計2カーゴか、あるいは4月前半東海岸ビシャカパトナム(バイザック)およびハルディア着プロパン/ブタン各2万2,500トン1カーゴ。

 

アジア高圧:

 3月半ば華南積み1カーゴが先週、3月CP対比50ドル台半ばのプレミアムで成約に至ったもよう。加えて、ベトナム北部向けでも3月着1カーゴが成約されていたようだ。この価格が3月CP対比100ドル以上のプレミアムだった可能性があると市場関係者はみている。さらに、3月ベトナム南部向けの潜在的な需要も見込まれている。

 

日本国内:

 京浜の陸上相場は先週半ば、買戻しを狙うディーラー勢からの買い気増を受け、プロパンが58,300~58,500円に小幅上昇した。ブタンは売唱えが62,500円で聞かれる。実需が弱い一方、4月CP予想が上方修正されていることから、強弱材料が混在している。

 

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