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アジア石油製品=4月22~26日:ナフサ、6月前半着カーゴの取引活発

2019/04/29 07:00

 ガソリン

 韓国積み92RONガソリン(MR船型)の市況連動相場が軟化した。シンガポールのペーパー市場では、5月と6月限の格差が1.20ドルの期先安まで拡大し、シンガポール市場でも92RONガソリンの市況連動相場が急落している。韓国の一部石油会社が、シンガポール向けとして5月積みの販売を進めているものの、現段階では成約に至っていない。

 

 ナフサ

 北東アジアのスポット市場では、6月前半着品の取引が活発だ。韓国のLG化学は日本市況に対し6ドルのプレミアムで、マレーシアのロッテ・ケミカル・タイタンは1桁台前半のプレミアムで、それぞれ調達したもよう。そのほか、ハンファトタルや三菱化学旭化成エチレンも購入に至ったとの情報もある。

 

 中間留分

 北東アジア積み0.001%S軽油(MR船型)の市況連動相場は前日から強含んだ。中国からの供給が事前予想より少なく、トレーダーの買い気が増えているとの声も聞かる。韓国石油1社は今週、5月中旬と下旬積みとして0.001%S軽油MR船型2カーゴをスポット販売した。価格は、前者がFOBベースでシンガポール市況(0.001%S)に対し1.10ドルのディスカウント、後者はFOBベースで同市況対比90セントのディスカウントと伝えられた。

 

 重油

 韓国積み3.5%S重油(380cst)の市況連動相場は、シンガポール市況(380cst)に対し10.0011.00ドルのディスカウントと1.00ドル安。需要後退観測を受けた。バンカー向けおよび重油カーゴともに、需要家やトレーダーの調達意欲は低い。シンガポール市場でも、「需給動向に変わりはなく、シンガポール市況連動相場(380cst)2ドル程度のディスカウントで推移している」(トレーダー筋)

 

「アジア石油製品」レポートサンプル

「石油製品(英語)」レポートサンプル

 

 

 

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