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週間サマリー

アジア石油製品=9月30日~10月4日:0.001%S軽油市況は反発、需要拡大観測で

 ガソリン

 北東アジア積みガソリン(MR船型)の市況連動相場は前週と同水準に推移した。北東アジアでは、来週以降に11月積みカーゴの商談が本格的に始まる見通し。ただし、北東アジアからの出物が限られるとの見方が出ている。台湾中油(CPC)は製油所の定修のため11月スポット玉の販売を見送る方針。また、一部の韓国石油会社も1011月に定修を予定している。


 ナフサ

 北東アジアのスポット市場では、韓国のLG化学が11月後半着品を日本市況に対し1213ドルのプレミアムで、また旭化成が11月着品を同市況に対し19ドルのプレミアムで購入したと伝えられる。このところのナフサ価格の高騰により、エチレンをはじめポリエチレンなど誘導品の石化マージンが悪化している。そのため、石化製品の基材としてのナフサ需要も先細る可能性がありそうだ。一方、10月の欧州からアジア向けアービトラージ品の数量は130万~140万トンと前月より増加見通し。フレートは上昇しているものの、アジア/NWEスプレッドのアジア高は堅調で、採算性は高い。「アジア向けアービトラージ品の供給量は今後増えるだろう」とアジア市場関係者は指摘した。


 中間留分

 北東アジア積み0.001%S軽油(MR船型)の市況連動相場は週前半に下落後、需要拡大観測を受けて週後半には再び上昇した。10月後半積み玉を買い付ける動きが再び浮上している。市場関係者によると、コスモ石油が10月後半分として0.001%S軽油を調達したもよう。価格は韓国でのFOBベースでシンガポール市況に対し小幅ディスカウントと伝えられる。ただし、期近物のためやや割高になったようだ。いまのところ、一般的なカーゴの取引可能な水準は、同市況に対し3040セントのディスカウントとの指摘が聞かれる。コスモ石油は今後、製油所の定修も控えていることから、スポット調達に動いたとみられる。


 重油

 韓国積み0.5%S重油(MR船型)の市況連動相場は横ばい。韓国では、S-オイルが101日積み低硫黄重油8万トンをフリーポイント向けに販売していたことが判明したものの、価格は不明。一方、シンガポール市場では0.5%S重油がシンガポール市況(0.5%S重油)に対し6ドルのプレミアムで成約されていた。これについて、「シンガポール市況(0.5%S重油)対比の指標自体が始まったばかりで、まだ市況感を判断するには難しい」との声が聞かれた。



「アジア石油製品」レポートサンプル

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