レックス22=急落、買戻しの鎮静化と供給回復を背景に輸入LNGが暴落
19日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は、前日から4.04ポイント安の90.15と続落した。国内(9種)は91.57(前日比0.04下落)、輸入(9種)は95.96(同10.45下落)、輸出(4種)は82.92(同1.62下落)。 国内指数は、まちまち。灯油は京浜渡しで同1.83ポイント下落した。割安な成約を背景に切り下がった。一方、阪神渡しでは同0.92ポイント上昇した。買い気の台頭が要因。 輸出入指数は、全面安。輸入の液化天然ガス(LNG)は同130.38ポイント暴落した。日本の電力会社による買い付けに一定のめどがついたとともに、欧トレーダーの買戻しの動きが沈静化した。また、設備修復が完了し供給が通常の水準に回復。この結果、需給が緩み相場は大幅に下落した。輸入のLSFOは同2.60ポイント安。また、輸出入の軽油は同1.52ポイント超の下げ幅となった。いずれも北海ブレント原油相場安を反映した。
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