レックス22=反落、輸入と輸出指数がマイナス
リムエネルギー総合指数22種(レックス22)は28日、前日と比べ1.27ポイント低い175.85ポイントと反落した。総合指数を構成する輸入(9種)と輸出(4種)がマイナスに転じ、国内(9種)もほぼ横ばいとどまった。各指数は国内が前日比0.06ポイント高の158.35、輸入が同2.17ポイント低下の177.55 、輸出が同1.70ポイント低下の191.65。 国内指数は、軽油や重油が小じっかり。ただ、石油化学原料となるブタンや家庭用燃料に利用されるプロパンが小安くなり、指数の重石となった。 輸入指数では構成する9製品がすべて低下した。石油化学製品の基礎原料であるナフサ(粗製ガソリン)や液化天然ガス(LNG)の下げがそれぞれ5ポイント台と幅広で、低下を主導。 輸出指数も構成する全4製品が下げた。軽油とジェット燃料の低下幅が3ポイント台だった。
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