18日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は、前日比0.59ポイント上昇し183.24となった。内訳は国内(9種)が156.66(同0.22上昇)、輸入(9種)が189.74(同1.21上昇)、輸出(4種)が203.32(同0.36上昇)。
国内指数は灯油が前日から0.92ポイント、軽油が同比1.54ポイントそれぞれ上昇。製油所トラブルを背景に、在庫バランスへの懸念から買い気が強まっている。一方、プロパン、ブタンなどLPG市況は前日から変わらず。
輸入指数はナフサが前日から0.44ポイント下落、ジェットも同比1.57ポイント下落。原油市況の軟化を反映した。LNGは同10.97ポイント続伸、ホルムズ海峡封鎖への懸念など中東情勢の逼迫化が影響した。
輸出指数はジェット燃料で前日から1.67ポイントの下落。5月積みへの買い気が一巡し、相場が軟化した。ベンゼンは同比1.16ポイント上昇。大連商品取引所での先物相場の強含みが反映された。
|