24日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は、前日比1.37ポイント下落し179.87となった。内訳は国内(9種)が前日から0.36ポイント下落し156.23、輸入(9種)は同1.77ポイント下落し185.71、輸出(4種)が同1.98ポイント下落し197.67となった。
国内指数は、石油製品の中間三品(灯油、軽油、A重油およびLSA重油)が下落。灯油は陸上スポット市況の軟化を映し、東西ともに前日から1.38ポイントの下落となった。軽油は陸上市況対比で海上市況の割高さが意識され、重油は実需の鈍化が重石となった。
輸入指数は、石油製品全般とLPGが下落した。原油市況の軟化を映した。一方、LNGは上昇し、指標となる蘭天然ガス市況(TTF)の続伸が強材料となった。
輸出指数は全面安。重油(FO 380cst 3.5%S)は前日から5.32ポイントの大幅安となり、シンガポールの先物市況の下落を映した。

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