レックス22=小反発、輸出入のベンゼンが牽引
3日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は166.26と、前日から0.04ポイントの小反発。内訳は、国内(9種)が155.50と前日から、輸入(9種)が173.86と同0.63ポイント下落、輸出(4種)が168.79と同0.75ポイント上昇した。 国内指数は、石油製品およびLPGともに全商品が横ばいとなった。 輸入指数は、石油製品およびLPGが軟化。石油製品では、買い気の低下や需給緩和観測から下押し傾向が強まり、ナフサやジェット燃料は前日から1ポイント超の下落となった。一方、LNGやベンゼンは上昇。いずれも2ポイントを超える上昇となった。このうち、LNGは欧州の天然ガス相場が上昇したため、つれ高となった。 輸出指数は、石油製品が下落したものの、ベンゼンが上げ幅を伸ばし、指数全体を牽引した。ベンゼンは、中国の大連商品取引所でSM先物相場が堅調に推移したことを映した。
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