レックス22=反発、輸出入指数が上昇
14日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は先週末比から0.87ポイント上昇の173.88。内訳は国内(9種)が同0.51ポイント下落の158.28、輸入(9種)が同0.45ポイント上昇の183.92。一方、輸出(4種)は同2.65ポイント上昇の179.44だった。 国内指数は、LPGのプロパンとブタンが下落。売り圧力が強く、相場が弱含んだ。一方で灯油は上昇。先高観から、スポット購入の動きが散見された。また軽油についても、四国で定修が実施されていることによる供給タイト感から、買い気が強まった。 輸入指数はナフサやベンゼンなど、石油製品や石油化学製品が上昇した。このうちナフサについては、ブレント原油高が反映された。一方LNGおよびプロパン、ブタンは下落。LNGは、供給潤沢感や欧州の天然ガス市況が軟調であることが弱材料となった。 一方、輸出指数は軒並み上昇。このうちベンゼンは、アジア時間の取引で原料コストの指標となる原油相場が上伸したことで強含んだ。
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