レックス22=反落、ジェットなど輸出入指数が下落
20日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は、先週末から1.18ポイント下落し177.05となった。内訳は国内(9種)が同0.47ポイント高の160.73だったのに対して、輸入(9種)が同2.65ポイント安の186.34、輸出(4種)は同1.34ポイント安の184.09となった。 国内指数は、ガソリンの上げが顕著となった。東京湾が先週末比で4.55、西日本が4.54ドルそれぞれ上昇した。ドバイ原油の相場上昇を映すとともに、国内の複数の製油所で設備障害が発生したことを受け、ガソリンの供給が少なくなったことも強材料となった。 輸入指数は全面安。ナフサやジェットなど石油製品に加え、プロパン、ベンゼン、LNG全てが先週末の水準を下回った。このうちジェットは、米国向けの需要減少が影響して値を下げた。 輸出指数も軟化。このうちジェットは先週末比で2.27ポイント軟化した。
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