愛知県=「水素の社会実装に向けた愛知県内市町村担当者会議」を開催
愛知県は今月15日、県内の市町村向けに「水素の社会実装に向けた愛知県内市町村担当者会議」を名古屋市で開催する。市町村ベースで水素の利活用を企画・推進することが目的で、県として初の試み。企画もしくは水素関連部署の担当者が対象で、担当者によると県内のほぼ8割にあたる市町村担当者が出席するという。 同県では3月に入り、名古屋市西区、同熱田区、みよし市と、水素ステーションが新たに3カ所開設されるなど、このところ官民挙げて水素関連の施策が相次いでいる。組織面では23年12月1日付で県に「水素社会実装室」を設置し、それまで各部署に分散していた水素関係の案件を統括。今回の会議も、「水素の需要発掘、例えば、公用車の導入や熱源への利用などに繋がれば」(水素企画グループ)と、行政として水素の需要拡大をサポートする一環だという。 |
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