東京都はこのほど、「グリーン水素」を供給する定置式ステーションを整備・運営する事業者の公募を開始した。水素の需要拡大と社会実装の促進を図る。事業の実施場所は新宿区にある都有地で、敷地面積が2,108.65平方メートル。事業者は、燃料電池トラックなどに水素を充填することを求められるほか、原則として、再生可能エネルギー由来の電力により水を電気分解して製造した水素を供給することが必要。都は応募の受付を19日に開始した。締切は1月17日。1月下旬に事業者を決定する。水素ステーションの運営は2026年秋ごろに開始する計画。

図の出所: 東京都 公表資料

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