エコライト四日市=三重県菰野町でSSオープン、アドブルー販売拠点
エコライト四日市(三重県四日市市)が5日、三重郡菰野町にサービスステーション(SS)をオープンした。
同社は独自アドブルー「エコツーライト」の製造特許を持つオプティ(三重県三重郡)代理店。エコツーライトを製造販売するほか、建設現場などに燃料油を配達する、いわゆる「パトロール給油」を手掛ける。
エコツーライトや石油販売の拠点として今回、新たにプライベートブランド(PB)SSを設け、営業を開始した。クレジットカード会員への掛け売りのみ対応する。小売マージンを薄めに設定し割安な価格でガソリンなどを販売することで顧客を囲い込む。
SS敷地内でエコツーライトの製造も行う。製造能力は日量4,000~5,000リットル。品薄感が強いバッグインボックス(BIB)の生産に力を入れているという。高値で取引されているECサイトで販売するほか、建設現場への軽油のパトロール給油販売につなげる狙いもありそうだ。
※『CROSSVIEW軽油』第93号(22年2月7日発行)でアドブルー関連記事「1月のアドブルー需給動向、『最悪からは脱したものの...』」を掲載しています。
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