中国=プロピレン供給に余剰感
中国ではここ数年、プロピレンの新増設備の立ち上げが目立っている。2023年までに国内のプロピレン生産能力は約5,200万トンに上ると見られる。
新増設備のうち、プロパン脱水素(PDH)設備は華東および華南地域に集中している。このところPDH設備の収益が堅調だったため、新規PDH設備への投資が多く、24年までにPDH設備の生産能力は1,400万トンになる見通しだ。中国のプロピレン生産能力の26%を占める。これら設備のほとんどが誘導品設備を設けている。
ただ、新増設備の立ち上げにより、供給に潤沢感が強まっている。世界的に景気が低迷しており、石化製品に対する需要が乏しいため、プロピレンの供給に余剰感が出ている。
上海 : 石油化学チーム 金 雪梅 03-3552-2411Copyright © RIM Intelligence Co. ALL RIGHTS RESERVED.



