武漢市青山区に位置する中国石油化工(シノペック)-SK(武漢)石油化学ターミナル改修プロジェクトが本格的に始まる。総投資額は約2億8,000万人民元となっており、10月12日に着工が本格化した。長江流域で建設中のターミナル改修プロジェクトとしては最大規模となっており、年末までに2つのバースが稼働開始予定だ。

　この改修プロジェクトにより、既存の4つのバースは5,000トン級の石油・ガス化学バース3つと1万トン級のバース1つに統合され、年間処理能力は約350万トンとなる。

　シノペック- SK(武漢)石油化学は、中国のシノペックと韓国のSKの合弁会社として2013年10月に設立された。