中国=能源部、26~28年の省エネ・脱炭素行動計画を策定
中国能源部は、省エネと脱炭素の取り組みを一段と推進するため、2026年から2028年を対象としたエネルギー分野の行動計画をまとめた。エネルギー構造の最適化や効率向上、科学技術の革新、政策支援の強化を重点に据え、エネルギーの生産から貯蔵、販売に至るまで省エネ・炭素削減を徹底する方針を示した。
計画では、化石エネルギー産業の省エネ・炭素削減をさらに深めるとともに、非化石エネルギーによる代替を拡大し、石炭と石油の消費ピークの到来を促すことを目指す。これにより、エネルギー供給のグリーン化を全面的に推進し、持続可能なエネルギー体系への転換を加速する考えだ。
2028年までには、非化石エネルギー消費の比率が年平均約1ポイント上昇すると見込まれている。石炭火力発電については、電力供給に伴う石炭消費を合理的に抑制し、現行のエネルギー効率基準を満たす発電設備の比率を15ポイント引き上げることを目標に掲げる。また、ゼロ炭素工業地区の建設を進め、重点産業で省エネ・炭素削減の顕著な進展を図り、グリーンエネルギーの利用率向上を目指す。
こうした目標を達成するため、行動計画は電力システムの省エネ・炭素削減の推進、石炭生産・供給の効率改善、石油・ガスの生産加工工程での省エネ・炭素削減強化、消費側での非化石エネルギーによる化石エネルギー代替の促進、省エネ・炭素削減技術の革新、政策メカニズムの整備といった分野での取り組みを求めている。
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