マレーシア=バイオディーゼルB50の実現可能性調査を開始
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マレーシア政府はこのほど、バイオ基材を50%混合するディーゼル燃料(B50)導入の実現可能性の調査を開始した。B50導入を想定し、バイオ基材や混合施設の必要数量、さらにパーム油の輸出や国際取引相場への影響を精査する。 マレーシアは6月から、パーム油由来のメチルエステルを15%混合したディーゼル燃料(B15 )の普及促進に着手したばかり。現時点で10%混合(B10)が市中で一般的に流通している。石油・ガス燃料が中東情勢不安により高騰しており、国民生活や国家財政を圧迫している。パーム油生産が世界第2位のマレーシアは、国産資源を活用して、財政の改善とエネルギーの安全保障強化に力を入れている。 政府は当初、2030年までにB30導入を目標にしていた。今回の調査結果をベースにインフラを整え、バイオ基材の混合比率の切り上げ時期の前倒しを狙う。マレーシア証券取引所傘下のマレーシアBMDが運営する粗生パーム油先物市場(FCPO)は、パーム油先物の国際指標となっている。 |
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