インドネシア=バイオディーゼル「B60」の2027年導入を狙う
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インドネシア政府はこのほど、バイオディーゼルB60の2027年導入に向けた準備を開始すると発表した。同国のバイオディーゼルは主に輸送用燃料として使われ、B60はディーゼル油40%に、パーム油を原料に製造したバイオ燃料(脂肪酸メチルエステル、FAME)60%混合したものになる可能性が高い。インドネシアは今年7月にB50を導入したばかり。B50は最大手エネルギー会社の国営プルタミナの場合、同社が扱う全国のスタンドの90%への供給が可能となっていると言われる。 B60の導入に関しては、いくつかの問題も指摘されている。FAME混合が50%を大きく超えると、粘度など燃料の品質が変わりエンジンへの負担が増えるといわれる。バイオ燃料(HVO、水素化植物油)を組み合わせるなどの改良が検討されている。また、パーム油やFAMEの生産が不足するとの懸念も強い。パーム油の国内向け融通が大きく増えると輸出縮小となり、外貨獲得への影響も警戒されている。インドネシアは世界第1位のパーム油生産輸出国となっている。 |
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