レックス22=続落、原油安で輸出入指数が下げ幅拡大
5日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は、91.31と前日比1.30ポイント安と続落した。国内(9種)は93.43(前日比0.17上昇)、輸入(9種)は90.17(同0.20下落)、輸出(4種)は90.32(同2.06下落)。 国内指数は、石油製品の白油が総じて上昇。ガソリンは東西で同0.73ポイントそれぞれ上昇し、旺盛な買い気が相場を押し上げた。灯油は、阪神渡しで同2.21ポイントの大幅続伸した、11月に入り、冬場の需要を意識した買いが強まっているもよう。 輸入指数は、LNGを除き下落。原油相場の下落を映し、ナフサやジェットなど石油製品は総じて2ポイントを超える下げ幅となった。一方、液化天然ガス(LNG)は同0.20ポイントの小反発となった。 輸出指数は全面安。原油相場の下落に圧迫され、バンカー用重油(380cst)は同1.19ポイント、軽油は同2.46ポイントそれぞれ下落した。
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