レックス22=続落、供給増を受け国内LPGが弱含み
15日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は、90.04と前日比0.06ポイント安と続落した。国内(9種)は94.60(前日比0.23下落)、輸入(9種)は87.16(同0.68下落)、輸出(4種)は88.36(同0.73上昇)。 国内指数は、総じて下落。LPGのプロパンとブタンは京浜と阪神渡しでそれぞれ同0.59ポイント下落した。米国出しの供給増が要因。一方、灯油は京浜渡しで同0.92ポイント、阪神渡しで同1.47ポイントそれぞれ上昇した。堅調な需要を映した。 輸入指数は総じて下落。380cst重油は同2.07ポイント、低硫黄の0.3%重油は同1.59ポイントそれぞれ下落した。原油安を反映した。また、液化天然ガス(LNG)は同7.10ポイント大幅に下落した。需給の緩みが引き続き相場を圧迫した。 輸出指数は総じて上昇。ベンゼンは同1.60ポイント高。アジア取引時間内の原油高を映した。また、軽油は同1.75ポイント切り上がった。先物価格の上昇を反映した。
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