11時15分現在、ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)のWTI原油相場(12月限)は、前日比14セント安の56.91ドル/バレル、インターコンチネンタル取引所(ICE)の北海ブレント原油相場(1月限)は、同15セント安の62.29ドルと、いずれも続落している。
米中貿易協議の合意について中国側の見方が悲観的と伝わったのを受け、ニッセイ基礎研究所の上野剛志シニアエコノミストは「協議の難航が世界経済への逆風となり、原油消費の減少懸念につながっている」と指摘。また、米エネルギー情報局(EIA)が18日に発表したレポートで12月米国シェール生産の増加見通しを示したため「需給の緩みが意識され、原油が売られやすくなっている」との見方を示した。
日経平均株価は前日比60円20銭安の2万3,356円56銭で推移している。ドル円相場は1ドル=108.57円と、前日17時時点(108.92円)からドル安・円高方向に振れている。
◎リムエネルギー総合指数22種(レックス22、2010年平均=100):91.51(↑0.61)
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