7日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は、105.23と前日比2.73ポイント高と大幅続伸した。国内(9種)は105.11(前日比1.71上昇)、輸入(9種)は10.575 (同2.04上昇)、輸出(4種)は104.83（同4.44上昇)。

　国内指数は総じて上昇。灯油は京浜渡しで同2.94ポイント、阪神渡しで同3.13ポイントそれぞれ大幅に上昇した。また、ガソリンは京浜と阪神渡しで同2.45ポイントそれぞれ切り上がった。いずれも原油相場の上昇が影響した。

　輸入指数は総じて上昇。ナフサは同2.80ポイント高。380cst重油は同17.18ポイント大幅に上昇した。供給引き締まりを映した。一方、LPGのプロパンは同3.08ポイント、ブタンは同4.06ポイントそれぞれ切り下がった。また、液化天然ガス(LNG)は同5.54ポイント大幅に軟化した。需要の低迷を反映した。

　輸出指数は全面高。原油相場の上昇を映し、相場は引き上げられた。ジェット燃料は同1.38ポイント、軽油は同1.93ポイント、ベンゼンは同0.49ポイントそれぞれ強含んだ。