11時15分現在、ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)のWTI原油相場(2月限)は、前日比37セント高の58.18ドル/バレル、インターコンチネンタル取引所(ICE)の北海ブレント原油相場(3月限)は、同46セント高の64.41ドル/バレルと、いずれも反発している。
米中通商協議の進展に伴う原油需要改善の期待が広がる中、米エネルギー情報局(EIA)が15日に発表した週間石油統計で石油製品在庫が前週比で大幅増加となり、弱材料視された。ただ、16日のアジア時間帯に入り、「WTIが一時57ドル台まで下がり、値ごろ感からの買いが入った」(ニッセイ基礎研究所=上野剛志シニアエコノミスト)ことで、原油相場は反発した。
日経平均株価は前日比30円93銭高の2万3,947円51銭で推移している。ドル円相場は1ドル=109.93円と、前日17時時点(109.92円)とほぼ同水準。
◎リムエネルギー総合指数22種(レックス22、2010年平均=100):101.70(↑0.40)
<PR>新刊のお知らせ
|
市況羅針盤新春企画「2020年のエネルギー相場をよむ」を公開しました。
詳細はこちらをクリックしてください。
8月20日から季刊誌『エネルギー通信』を発刊しました!詳細はこちらをクリックしてください。
『やさしい石油精製の本』を発刊しました!詳細はこちらをクリックしてください。
|
|