11時15分現在、ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)のWTI原油相場(5月限)は、前日比29セント安の24.20ドル/バレル、インターコンチネンタル取引所(ICE)の北海ブレント原油相場(5月限)は、同7セント安の27.32ドル/バレルと、いずれも反落している。
米国の景気刺激法案に関し、共和党議員が修正を求めたことから上院での可決が遅れる可能性があるとの報道を受け、野村證券の大越龍文シニアエコノミストは「原油の上値が抑えられている」との見方を示した。また、各国で新型肺炎の感染拡大対策として人の移動が制限されるなか、大越氏は「原油需要は輸送用燃料向けが多いため、需要は伸びづらい」と付け加えた。
日経平均株価は前日比862円11銭安の1万8,684円52銭で推移している。ドル円相場は1ドル=110.65円と、前日17時時点(111.47円)と比べ、ドル安・円安方向に振れている。
◎リムエネルギー総合指数22種(レックス22、2010年平均=100): 58.24 (↑0.03)
<PR>新刊のお知らせ
|
|
2019年8月20日から季刊誌『エネルギー通信』を発刊しました!詳細はこちらをクリックしてください。
|
『やさしい石油精製の本』を発刊しました!詳細はこちらをクリックしてください。
|
|
|