11時15分現在、ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)のWTI原油相場(6月限)は、前日比36セント高の23.91ドル/バレル、インターコンチネンタル取引所(ICE)の北海ブレント原油相場(7月限)は、同30セント高の29.76ドルで推移している。
マーケットエッジの小菅努代表取締役は「今夜発表される米国の雇用統計の結果待ちで新規材料に乏しい。足元は持ち高調整の売買に終始している」と指摘。相場は上昇しているが「米国の原油在庫は増加傾向で、需給の均衡化には時間がかかる。引き続き上値は重い」(小菅氏)と分析している。
日経平均株価は前日比315円55銭高の1万9,990円32銭で推移している。ドル円相場は1ドル=106.29円と、前日17時時点(106.36円)から、若干のドル安・円高方向に振れている。
◎リムエネルギー総合指数22種(レックス22、2010年平均=100):45.35(↑0.71)
<PR>新刊のお知らせ
|
2019年8月20日から季刊誌『エネルギー通信』を発刊しました!詳細はこちらをクリックしてください。
『やさしい石油精製の本』を発刊しました!詳細はこちらをクリックしてください。
|
|